2 0 1 8 年 の 活動報告
〇 植物観察会(2018)を開催 (於:東高根自然公園)
今回で7回目となる植物観察会は、熊野森緑地の外に出て行う初の観察会となりました。
9月8日(土) に、講師にお招きした森林インストラクターの小林富二男さんを含めて10名で、東高根自然公園の観察会を行いました。
夏の季節で咲いている野草は少ない中、小林さんご推薦の斜面や木製遊歩道沿いの湿地などでは、オオハンゲ、カラスビシャク、シュウカイドウ、サラシナショウマ、ヌスビトハギ、キツリフネ、コミカンソウ、センニンソウ、コウホネ、ユウガギクなど可憐な野草が観察できました。
〇 台風で久保台公園の大きな樹が根本より倒れる
10月1日、何年かぶりの台風24号の強い風で、久保台公園の南側ベンチ傍の根本近くで直径50㎝位の大きな樹が倒されていました。2日後には高津区の道路公園センターにより裁断整理をして頂きました。
また、熊野森緑地でも南斜面の歩経路脇の直径10㎝の木が根本から折れており、広い範囲で多くの小枝がちぎれ落ちていました。
ターザンの樹は太目の枝が折れていましたがその向こうに可愛いきのこが顔を出していました。
〇 秋の 久保台公園まつりを開催
例年にない秋の開催で土曜日雨となり、雨天順延で10月28日(日)の実施となりましたが、今年も多くのお客様で久保台公園は賑わいました。
地元栽培のさつまいもの焼芋や我々の畑でとれた青菜を添えた豚汁など季節の味わいが好評。熊野森の木の枝輪投げや「竹ポックリ」に取り組む小さな子、仲間どおしの中学生、近隣の方々によるフリーマーケットでお買い物を楽しむ夫婦など、幅広い年代の方が来て下さいました。
里山を守る会の活動をご紹介するパネルを中央に展示しました。
この祭りが地域の自然の恵みを紹介でき、地域の方々との結びつきを深める場となれれば嬉しい限りです。
〇 第19回総会の開催
2018年4月15日熊野森隣接のマンション集会室にて、第19回総会を開催いたしました。
17年度の活動報告・18年度の活動計画案、17年度会計決算・18年度予算、18年度役員選任の議案が審議され、それぞれ原案どおりに可決されました。
〇 遊歩道階段造りの継続
昨年の研修会で学んだ階段造りを、本年も遊歩道の整備継続のために、会員だけで階段増設作業を続けています。